福島県郡山市の市立中学校で女子生徒がいじめを受けていた問題で、第三者委員会の初会合が4月30日、郡山市役所で開かれた。いじめは2024年春、生徒が2年生に進級した後に始まったとされる。被害を受けた生徒らは今春、中学校を卒業している。
第三者委の構成と今後の調査
会合は非公開で行われた。終了後、市教育委員会の説明によると、委員は弁護士2人、医師、臨床心理士、社会福祉士、大学教授各1人の計6人で構成。今後の調査の進め方について話し合ったという。
被害生徒と学校側の主張に食い違い
被害生徒と保護者は取材に対し、「いじめは3年生になっても続き、秋から学校に行けなくなった」と証言。一方、学校側は「2年生の春以降はいじめはなく、不登校は別の要因」と説明しており、双方の主張に食い違いがある。
このため市教委は、いじめの有無や不登校との因果関係を調べるために第三者委員会を設置することを、卒業式があった今年3月13日に表明していた。委員会は今後、詳細な調査を進める予定。



