偽造警察手帳で「交通違反だ」と脅す 61歳会社員を書類送検 栃木県警
偽造警察手帳で脅す61歳会社員を書類送検 栃木 (20.02.2026)

偽造警察手帳で「交通違反だ」と脅す 61歳会社員を書類送検 栃木県警

栃木県警宇都宮南署は18日、宇都宮市に住む会社員の男性(61歳)を偽造公記号使用の疑いで宇都宮地検に書類送検した。男性は容疑を認め、「間違いない。反省している」と話しているという。

ドライブレコーダーで犯行が発覚

発表によると、事件は1月26日朝、宇都宮市末広の路上で発生した。男性は自身が運転する普通乗用車の前方に入り込んだ軽乗用車を運転していた80歳代の男性に対し、「交通違反だ。出頭しろ」などと声をかけながら、偽造した警察手帳を見せた疑いが持たれている。

男性は犯行直後に現場から立ち去ったが、被害者は指示に従い同日午前、宇都宮南署に出頭。これにより事件が発覚し、軽乗用車に搭載されていたドライブレコーダーの映像などを基に、犯行が特定されたという。

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10年前にネット注文した実名入り手帳

使用された偽造警察手帳は、男性が約10年前にインターネットで注文したもので、本人の顔写真が貼られ、実名が記載されていた。男性は捜査に対し、「好奇心から購入したもので、手帳を見せた方が注意するのに効果的だと思った」「使用するのは今回が初めて」などと説明しているという。

警察からの注意喚起

宇都宮南署の黒嶋聡副署長は、この事件を受けて次のように呼びかけている。「警察手帳を見せられて怪しいと感じたら、警察官の署と所属、名前を聞き、該当の署に電話で確認してほしい」。偽造手帳の使用は重大な犯罪行為であり、市民の警戒を促している。

この事件は、一見すると日常的な交通トラブルに見えるが、偽造公文書を使用した脅迫行為として、司法の厳しい対応が求められるケースとなった。栃木県警は、類似事案の防止に向けた啓発活動を強化していく方針を示している。

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