少林寺元住職に懲役24年判決、30億円横領や贈賄罪 女性問題も発端に
少林寺元住職に懲役24年、30億円横領や贈賄

中国国営新華社通信によると、河南省の中級人民法院(地裁)は29日、独自の中国武術で世界的に有名な少林寺の元住職・釈永信被告に対し、横領や贈賄などの罪で懲役24年の有罪判決を言い渡した。元住職は上訴しない意向を示している。

判決の内容と横領額

判決は、元住職が2003年から25年にかけて、寺や関連団体の資産1億3100万元(約30億円)余りを横領したと認定。さらに、国家公務員に対する567万元余りの贈賄についても認めた。

商業化と女性問題

元住職は、関連会社を設立して事業を拡大するなど、少林寺の商業化を積極的に推進したことで知られる。昨年7月には、横領や複数の女性との間に子どもをもうけた疑いから、当局の調査対象となっていた。

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今回の判決は、宗教法人のトップによる巨額横領事件として中国社会に衝撃を与えた。元住職の商業化路線は少林寺のブランド価値を高めた一方、内部から批判も出ていた。

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