虚偽の明細書で診療報酬詐取疑い、医師ら3人再逮捕…脳梗塞治療で2度入院と偽り約91万円
診療報酬詐取で医師ら再逮捕、虚偽の入院明細書で約91万円 (09.04.2026)

虚偽の明細書で診療報酬を詐取した疑い、医師ら3人が再逮捕される

京都府警は4月8日、医療法人「弘道会」(兵庫県尼崎市)の理事長を務める医師の男性(64歳)を含む3名を、詐欺の疑いで再逮捕しました。この事件では、虚偽の診療明細書を作成して診療報酬をだまし取った容疑が浮上しています。

詳細な容疑内容と逮捕された人物

逮捕されたのは、医療法人「弘道会」の理事長で医師の男性(64歳)、同法人が経営する「第2西原クリニック」(兵庫県伊丹市)の看護師長(57歳)、そして奈良県大和郡山市在住の解体作業員(50歳)の3名です。いずれも詐欺罪で既に起訴されており、今回の再逮捕は新たな容疑に基づくものです。

府警の発表によれば、医師の男性と看護師長は共謀して、2024年10月から2025年9月にかけて、解体作業員が脳梗塞などの治療のために同クリニックに2度入院したと偽り、大和郡山市から合計約91万円を詐取した疑いが持たれています。

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捜査の経緯と事件の背景

この事件は、京都府警が同様の手口による詐欺事件を捜査する過程で明らかになりました。診療報酬を不正に請求する行為が発覚し、詳細な調査が進められた結果、今回の再逮捕に至りました。

医療法人「弘道会」は兵庫県尼崎市に本部を置き、地域医療に携わってきた組織です。しかし、今回の事件により、その信頼性に大きな疑問が投げかけられることになりました。

今後の捜査と社会的影響

府警は、虚偽の明細書作成や診療報酬詐取の全容解明に向けて、さらなる捜査を進めるとしています。この事件は、医療機関における不正請求問題を浮き彫りにし、診療報酬制度の透明性と監視体制の強化が求められるきっかけとなる可能性があります。

また、患者の治療記録を偽造する行為は、医療倫理に反する重大な違反であり、地域社会における医療への信頼を損なう恐れがあります。今後の司法手続きを通じて、事件の詳細が明らかになることが期待されます。

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