インフルエンザ感染者数が5週連続で増加、休校・学級閉鎖は1万施設超に拡大
厚生労働省は2月16日、全国約3000か所の定点医療機関から2月2日から8日までの1週間に報告されたインフルエンザの感染者数が、1医療機関あたり43.34人だったと発表しました。この数値は前週の30.03人と比較して1.44倍に増加しており、5週連続で感染者数が増加していることを示しています。
休校や学級閉鎖が急増、教育現場に大きな影響
インフルエンザの感染拡大に伴い、小中学校や高校などで休校や学年閉鎖、学級閉鎖となった施設は1万310施設に上りました。これは前週から1.6倍に急増しており、教育現場に大きな影響を与えています。感染予防対策の徹底が求められる状況が続いています。
都道府県別では鹿児島が最多、大分と千葉が続く
都道府県別の感染者数を見ると、鹿児島県が74.82人で最多となりました。次いで大分県が69.67人、千葉県が62.69人と続いており、地域によって感染状況に差が見られます。各地で感染拡大防止に向けた取り組みが強化されています。
新型コロナウイルス感染者数も3週連続で増加
一方、新型コロナウイルスの感染者数は1医療機関あたり2.71人で、前週の2.49人から1.09倍に増加しました。これで3週連続で感染者数が増加していることになります。インフルエンザと新型コロナの同時流行に対する警戒が必要な状況です。
厚生労働省は、手洗いやマスクの着用、換気の徹底など基本的な感染対策の継続を呼びかけています。特に学校や職場など集団生活の場では、体調不良時の早めの受診と休養が重要です。今後の感染動向には引き続き注意が必要です。



