宮崎県知事選、再び因縁の対決へ 現職・河野氏の5選か、前知事・東国原氏の返り咲きか
宮崎県知事選、因縁の対決再び 河野氏5選か東国原氏返り咲きか

宮崎県知事選、再び因縁の対決が勃発 現職と前知事の激突へ

来年1月の任期満了に伴う宮崎県知事選挙が、前回に続く「因縁の対決」の様相を強めている。タレント出身で前知事の東国原英夫氏(68)が27日、読売新聞の取材に応じ、立候補意向を固めたことを明らかにし、16年ぶりの返り咲きへの意欲を示した。一方、現職の河野俊嗣氏(61)は5選を目指すことを表明しており、両者の再戦が確実視される。

東国原氏、県政の変革を訴え 経済発展に意欲

東国原氏は取材で、「宮崎の発展に物足りなさを感じており、県民との対話を通じ宮崎を元気にしてほしい、変えてほしいという声をちょうだいした。経済を発展させたい」と抱負を語った。4月上旬に記者会見を開き、正式に立候補を表明する予定だという。

東国原氏は2007年の知事選で初当選し、高い発信力で県産品をPRするなど、観光客を県庁に集めるなど注目を集めた。しかし、2期目は目指さずに退任し、東京都知事選への立候補(落選)などを行った経歴を持つ。自身の退任後に就任した河野氏の県政運営については、「安定で手堅い一方、低空飛行に見える」と指摘。「首長でその地域は変わる。付加価値を付け、活力のある『面白い自治体』にしたい」と強調した。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

河野氏、県政の継続性を主張 推薦願を提出

一方、2010年の知事選で東国原氏の応援も得て初当選した河野氏は、前回選挙では東国原氏との事実上の一騎打ちとなり、約2万3000票差で激戦を制した実績を持つ。河野氏は26日の定例記者会見で、東国原氏について「いろいろ思いがあって1期で退任されたが、あの時点で必要とされる役割を果たされた」と評価しつつ、「今の県政にどのような問題意識を持ち、政策を提案されるか関心を持って見ている」と述べた。

会見では、知事選に向けて各種団体に推薦願を出したことを明らかにし、「引き続き県政を担い、暮らしと経済を守るために力を発揮していきたい」と語り、現職としての実績と継続性をアピールした。

新人候補も参戦 三つ巴の選挙戦に

知事選には、新人で元県議会副議長の右松隆央氏(57)も立候補を表明しており、三つ巴の選挙戦となる可能性が高い。これにより、宮崎県の将来像を巡る議論がさらに活発化することが期待される。

今回の選挙は、前回に続く因縁の対決として注目を集めており、県民の支持を巡る激しい争いが予想される。宮崎県の政治動向は、九州地域全体にも影響を与える可能性があり、選挙戦の行方に注目が集まっている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ