那須町長選、1票差の当選無効に 疑問票精査で新人が2票上回る
那須町長選、1票差の当選無効 疑問票精査で逆転

栃木県那須町長選(3月22日投開票)で、1票差で現職が新人を破った結果について、県選挙管理委員会は12日、現町長の平山幸宏氏(64)の当選を無効とする裁決を発表した。疑問票790票を精査した結果、新人の得票が2票上回ったことが判明した。裁決は11日付。

当初は1票差で現職が勝利

町長選では、平山氏が5099票を獲得し、次点の前町議・小山田典之氏(65)を1票上回り、3選を果たしていた。しかし、小山田氏側の異議申し立てを受けて町選管が票を再点検したところ、票差は3票に拡大。町選管は異議申し立てを棄却したが、小山田氏側はこれを不服として県選管に審査を申し立てていた。

県選管の精査で逆転

裁決書によると、県選管が全票の再点検を行った結果、平山氏が5104票、小山田氏が5106票となり、当初の開票結果が覆った。これにより、平山氏の当選は無効とされた。

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裁決に不服がある場合、平山氏は取り消しを求めて東京高裁に提訴できる。裁決または判決が確定するまで、平山氏は町長の地位にとどまる。

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