習近平国家主席、トルクメニスタン議長と北京で会談 エネルギー協力拡大で合意
中国の習近平国家主席は3月18日、トルクメニスタンのグルバングルイ・ベルドイムハメドフ人民評議会議長と北京の釣魚台国賓館で会談を行いました。両首脳は、エネルギー分野を中心とした協力の拡大で合意に至り、中国外務省が詳細を発表しています。
天然ガスとクリーンエネルギー分野での協力拡充を提案
会談において、習近平主席はトルクメニスタンに対して、天然ガスやクリーンエネルギー分野での協力拡充を強く求めました。イランの北側に位置するトルクメニスタンは、豊富な天然ガスの埋蔵量を誇り、中国にとって重要な供給源となっています。近年、中東情勢の不透明さが増していることから、中国側がエネルギーの安定確保を目指した戦略的な動きと分析されています。
トルクメニスタン側の応答と台湾問題での支持確認
ベルドイムハメドフ議長は、習近平主席の招待に応じて訪中した経緯があり、会談で以下の点を表明しました:
- 「中国とともに発展を目指す」との意向を示し、貿易や通信分野などでの協力強化に期待感を表明。
- 台湾問題に関して、中国が主張する「一つの中国」原則への支持を改めて確認しました。
この会談は、中国がエネルギー安全保障を強化する一方で、外交関係を深化させる重要な機会となりました。トルクメニスタンとの連携は、中東地域の地政学的な変動を背景に、中国の国際的な影響力を高める一環として注目されています。



