鎌倉・由比ガ浜マンション開発で住民協定賛否地図を誤公開、市長が謝罪
鎌倉市が住民協定賛否地図を誤公開、市長謝罪

鎌倉市が住民協定の賛否地図を誤公開、市長が「我々のミス」と謝罪

神奈川県鎌倉市由比ガ浜地区のマンション開発を巡り、住民協定への賛否が色分けされた住宅地図が市の窓口で誤って公開された問題で、市は6日夜、庁内チームによる調査結果を住民らに報告する説明会を開催しました。出席した松尾崇市長は「我々のミスでご迷惑をおかけした」と謝罪し、個人情報の流出について陳謝しました。

誤公開の経緯と原因

市によると、住民協定への賛否が色分けされた住宅地図は2024年4月から6月にかけて、市建築指導課の窓口で公開されていました。報告では、誤公開の原因として、担当の事務担当職員が異動直後であったこと、課長決裁の際に公開文書と内部資料の区別が明確でなかったことなどを挙げています。

この地図をマンション開発業者が窓口でコピーし、戸別訪問などに利用していました。開発業者から提供を受けた協力業者など計6社が取得していましたが、市が本来公開しない個人情報であることを説明し、コピーの回収や電子データ破棄の報告を受けたとしています。

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住民からの指摘と市の対応

説明会に出席した住民からは「業者はコピー回収後の昨年12月の説明会でも『個人情報ではなかった』と言っていた」などの声が上がりました。これを受け、松尾市長は「2週間後をめどに再調査して報告したい」と述べ、さらなる調査を約束しました。

この問題は、行政の情報管理の不備が住民の個人情報を危険にさらす事例として注目されています。鎌倉市は今後、類似のミスを防ぐための対策を強化する方針を示していますが、住民の信頼回復には時間がかかりそうです。

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