兵庫県加西市議会、議員定数削減条例案を否決「市民意見の反映に懸念」
加西市議会、議員定数削減案を否決「市民意見反映に懸念」

兵庫県加西市議会、議員定数削減条例案を否決「市民意見の反映に懸念」

兵庫県加西市議会の総務委員会は3月12日、議員定数を現在の15人から12人に削減する市提案の条例案を否決しました。この審査結果を基に、3月25日の本会議で正式な採決が行われる予定です。

市長の提案と議会の反応

高橋晴彦市長は、他市の状況や議員のなり手不足を理由に定数削減を求めました。しかし、市議会は昨年1月の特別委員会で定数の維持を決定しており、今回の総務委員会でも同様の結論に至りました。

討論では、複数の議員から「一定の人数がいないと市民の意見が拾えない」との懸念が表明されました。また、「時期尚早だ」との意見も相次ぎ、現状での削減には慎重な姿勢が示されました。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

背景と今後の展開

加西市議会では、議員定数問題が長らく議論の的となってきました。今回の否決は、市民の声を十分に反映させるためには現行の定数が必要だとする議会側の判断を明確にした形です。

総務委員会では、議員定数削減条例案に加えて、市長ら特別職の給料を4月から増やす市提案の条例改正案も否決されました。これにより、市の行政改革に対する議会の厳しい姿勢が浮き彫りとなりました。

今後の焦点は、3月25日の本会議での採決に移ります。市長側と議会側の意見の隔たりが埋まらない中、どのような結論が出るか注目が集まっています。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ