熊本都市バスの補助金誤申請で市が4200万円過払い、月内返還へ
熊本都市バス補助金誤申請、市が4200万円過払い (12.03.2026)

熊本都市バスの補助金誤申請で市が4200万円過払い、月内返還へ

熊本都市バスと熊本市は3月11日、同社が運行補助金を誤申請し、市が約4200万円を過払いしていたと発表しました。この問題は、同社の経理担当者が2月上旬に気づき、市に報告したことで明らかになりました。高田晋社長は「混乱とご迷惑をおかけし、心からおわびする」と謝罪し、同社は月内に全額を返還する予定です。

補助金計算の誤りで過払い発生

発表によると、熊本市は熊本都市バスに対し、赤字の場合に運行などにかかる経費から収入分を差し引いた金額を基に補助金を支出しています。しかし、同社が誤って県や市の負担金を経費の中に含めるなどしていたため、補助金の計算が過大となりました。この誤りにより、2021年度から2024年度にかけて、過払い額は合計4196万3000円に上っています。

具体的には、補助金申請の際に、本来経費として計上すべきでない公的負担金が含まれていたことが原因とされています。市の担当者は「適切な監査体制の見直しが必要だ」と指摘し、再発防止策を検討中です。

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経理担当者の発見で早期対応

この問題は、熊本都市バスの経理担当者が2月上旬に内部チェック中に気づき、直ちに熊本市に報告したことで発覚しました。市は速やかに調査を開始し、過払いの事実を確認しました。高田社長は記者会見で「経理処理の不備を深く反省している。返還手続きを迅速に行い、信頼回復に努める」と述べています。

熊本市の関係者は「市民の税金が適正に使われるよう、補助金制度の透明性を高める必要がある」とコメントし、今後の制度改善を約束しました。この件は、地方自治体の財政管理における課題を浮き彫りにする事例となっています。

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