国連安保理、ホルムズ海峡協調決議案を否決 中ロが拒否権行使
安保理、ホルムズ海峡決議案否決 中ロが拒否権

国連安保理がホルムズ海峡協調決議案を否決 中ロが拒否権を行使

国連安全保障理事会は4月7日、イランが事実上封鎖する要衝ホルムズ海峡での通航確保を目的とした決議案を否決しました。この決議案は、加盟国に対し、安全確保のための協調を「強く奨励」する内容でしたが、中国とロシアが拒否権を行使したことで成立しませんでした。

武力行使容認の文言は削除されていた

安保理関係者によると、当初の決議案草案には、一定の武力行使を認める文言が含まれていました。しかし、中国とロシアが一貫して否定的な立場を示したため、最終的な提出段階では、当該の表現が削除されていました。それでも両国は決議案全体に反対し、拒否権を発動させたのです。

この決議案は、今月の議長国を務めるバーレーンが提出したものです。ホルムズ海峡の通航に関心を持つ加盟国に対して、商船の護衛を視野に入れた協調を強く促す内容となっていました。ホルムズ海峡は、世界の石油輸送の要衝として知られ、その安全確保は国際社会にとって重要な課題です。

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中ロの拒否権行使が決定的に

中国とロシアの拒否権行使により、決議案は否決されました。両国は、武力行使に関連する文言が削除された後も、決議案の基本的な方向性に反対の意思を示し続けました。この結果、国際的な協調を求める動きは頓挫することとなりました。

ホルムズ海峡を巡っては、イランによる封鎖の懸念が長年指摘されており、国際的な緊張が高まっています。今回の決議案否決は、この問題に対する国際社会の対応が分断されていることを浮き彫りにしました。今後も、海峡の安全確保をめぐる議論は続く見込みです。

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