金正恩氏が指導した平壌の犬肉料理専門店が完工 伝統食文化を強調
金正恩氏指導の犬肉専門店完工 平壌に新たな名所

金正恩氏が直接指導 平壌に犬肉料理専門店が完成

北朝鮮の国営メディアは2026年3月27日、首都平壌の中心部に位置する犬肉料理専門店の完工式が、前日の26日に執り行われたと報じました。この専門店は、平壌を流れる大同江の沿岸に建てられた2階建ての施設であり、朝鮮労働党の金正恩総書記が立地選定からデザイン、建設工程に至るまでを詳細に指導したと伝えられています。

伝統的な栄養食としての犬肉文化を強調

北朝鮮において犬肉は、古くから栄養価の高い食品として親しまれてきた伝統食の一つです。国内では定期的に犬肉料理のコンテストが開催されるなど、食文化の重要な要素として位置付けられています。今回の専門店の建設は、こうした伝統を現代的な形で継承し、さらに発展させる意図があるとみられます。

完工式の様子は、朝鮮通信を通じて共同通信が配信した写真でも確認でき、新たな飲食施設としての華やかな雰囲気が伝わってきます。専門店の完成は、平壌の観光や飲食産業に新たなスポットを加えるものとして期待されているようです。

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韓国では食用犬の飼育・処理を全面禁止へ

一方、隣国である韓国では、かつては同様に犬肉を食べる文化が存在していました。しかし近年、動物愛護の観点から反対の声が強まっており、食用を目的とした犬の飼育や食肉処理については、来年から法律によって全面的に禁止されることが決定しています。この動きは、国際的な動物福祉の潮流に沿ったものとして注目されています。

北朝鮮と韓国では、犬肉に対する扱いが大きく異なる状況が浮き彫りとなり、食文化や社会規範の違いが鮮明に表れています。金正恩氏の指導による専門店の完工は、北朝鮮独自の伝統を強調する政治的メッセージも含んでいる可能性が指摘されています。

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