核被害の実態、NYで被爆者とマーシャル諸島出身者が訴え
核被害の実態、NYで被爆者とマーシャル諸島出身者が訴え

ニューヨークで開かれている核拡散防止条約(NPT)再検討会議に合わせ、在韓被爆者とマーシャル諸島出身者が4月30日、市内の集会で核被害の実態を約80人の前で訴えました。彼らは核兵器の恐ろしさと、その影響が長期間にわたって続くことを強調しました。

在韓被爆者の証言

韓国原爆被害者協会陜川支部長の沈鎮泰さん(83歳)は、自身が広島で生まれた経緯を説明し、「両親は日本に強制動員され、私は広島で生まれました。なぜ多くの朝鮮人が被爆しなければならなかったのか。苦しみは言葉では言い表せないほど根深い」と訴えました。彼の言葉は、参加者の心に深く響きました。

被爆2世の苦しみ

被爆2世の韓正淳さん(67歳)は、両親が広島で被爆した経験を語りました。母親は脳梗塞など複数の病気を抱え、胎内で被爆した兄は生後1年で亡くなったといいます。「周りの2世が若くして亡くなる姿を見るたび、胸が張り裂ける思いです」と声を震わせながら述べました。彼女の証言は、被爆の影響が世代を超えて続く現実を浮き彫りにしました。

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マーシャル諸島出身者の声

集会には、米国の核実験で汚染されたマーシャル諸島出身のベネティック・カブア・マディソンさんも登壇しました。彼女は、核実験が島々の環境と人々の健康に与えた壊滅的な影響を説明し、国際社会の支援を求めました。

参加者たちは、核兵器の廃絶と被害者への補償を訴える声を一つにし、今後のNPT再検討会議での議論に期待を寄せました。

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