米財務長官がイランの石油生産困難を指摘
ベセント米財務長官は27日、米軍による港湾封鎖の影響でイランが石油の生産を停止し始めていると指摘した。石油積み出し拠点であるカーグ島の貯蔵施設の容量が限界を迎えていることを示唆し、X(旧ツイッター)への投稿で「生産は間もなく崩壊する」と強調した。
ベセント氏はさらに「次はガソリン不足だ」とも書き込み、イランの航空会社との取引には米国の制裁対象となるリスクが伴うと警告。各国政府に対し、自国の企業がジェット燃料などを提供しないよう必要な措置を全て講じるよう要請した。
背景と影響
今回の米財務長官の発言は、イランに対する経済制裁の強化を示すものだ。カーグ島はイラン最大の石油輸出ターミナルであり、同島の貯蔵容量が限界に達すれば、生産停止が避けられなくなる。国際社会ではエネルギー市場への影響が懸念されており、今後の動向が注目される。



