トランプ米大統領は26日、中国との関税交渉について「全く進展がない」と強く非難し、追加関税を課す可能性を示唆した。これにより、両国間の貿易摩擦がさらに激化する懸念が強まっている。
交渉の停滞と非難の応酬
トランプ氏は自身のSNSで「中国との関税交渉は全く進展していない。彼らは我々を利用しようとしている」と投稿。その上で「米国はこれ以上、不公平な貿易を許さない」と述べ、追加関税の発動をちらつかせた。
これに対し、中国商務省は「米国が一方的な圧力をかけることは交渉の妨げになる」と反論。双方の主張は平行線をたどっており、早期の合意は見通せない状況だ。
市場への影響と今後の見通し
トランプ氏の発言を受け、ニューヨーク株式市場では主要株価指数が下落。投資家の間では、全面貿易戦争への発展を警戒する声が広がっている。専門家は「両国とも国内政治を優先しており、妥協は難しい」と分析。今後の交渉次第では、世界経済に深刻な打撃を与える可能性がある。



