イラン最高指導者顧問、協議合意には3.8兆円の凍結資産解除が必要と主張
イラン最高指導者顧問、協議合意に3.8兆円の凍結資産解除が必要

イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師の顧問を務めるモフセン・レザイ氏は5日、米CNNのインタビューで、米国とイランの戦闘終結に向けた協議で合意するためには、凍結資産240億ドル(約3兆8000億円)の解除が必要との認識を示した。レザイ氏は精鋭軍事組織「革命防衛隊」の元司令官であり、モジタバ師とも近い関係にあるとされる。

レザイ氏の主張

レザイ氏は「交渉は行き詰まっており、トランプ米大統領が打開しなければならない」と主張した。また、米国との戦闘再開の可能性は低いとしつつも、再開した場合にはインド洋や紅海、地中海などに戦線が拡大すると警告した。

米国の立場

トランプ米政権は、凍結資産を解除するためにはイランのウラン濃縮活動の停止などが必要との立場を取っている。米イラン間では軍事的衝突が続いており、交渉の先行きは不透明な状況だ。

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軍事衝突の現状

米中央軍は5日、イランがホルムズ海峡に向けて発射した攻撃型無人機4機を撃墜し、イランの沿岸監視レーダー基地を攻撃したと発表した。一方、イスラエルと親イラン勢力ヒズボラの衝突も続いており、AFP通信によると、レバノン南部では5日、イスラエル軍の空爆で市民5人が死亡した。

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