【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズは12日、トランプ政権が北大西洋条約機構(NATO)に提供する戦闘機や軍艦を大幅に削減する方針を今月上旬に加盟国に書面で伝えたと報じた。この措置により、NATOの長距離攻撃や監視の能力が制限され、ロシアに対する抑止力が低下する可能性が指摘されている。
削減計画の詳細
同紙が伝えた削減計画によると、戦闘機のF16やF15Eをおおむね150機から100機に、海上偵察機を26機から15機に減らす。さらに、ミサイル発射装置搭載の潜水艦や空母、空母打撃群の軍艦や戦闘機の配置も見直される。
早期実行の可能性
米当局者は、これらの削減が欧州側の想定よりもはるかに早い時期に実行されることを示唆しているという。NATO加盟国はこの突然の通知に驚きと懸念を示しており、今後の同盟関係に影響を与える可能性がある。



