中部圏知事会議、アジア・アジアパラ大会の情報発信を国に提言 パロマ瑞穂スタジアム視察
中部圏知事会議、アジア大会の情報発信を国に提言

中部圏知事らがパロマ瑞穂スタジアムを視察

2026年6月5日、名古屋市内で中部圏知事会議が開かれ、9月から10月に開催されるアジア・アジアパラ大会(愛知・名古屋大会)の支援を主な議題として議論が行われた。各県の知事らは、メイン会場となるパロマ瑞穂スタジアムを視察し、大会に関する情報発信を国に求める提言をまとめた。

視察には、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県、石川県、富山県、福井県の各知事と名古屋市長が参加。開閉会式や陸上競技の会場となる同スタジアムを、整備担当者の案内で見学した。

参加者らは、屋根付きコンコースや屋外の交流スペースを巡った後、トラックに移動。中央に敷かれた芝の感触を確かめ、担当者から「三重県鈴鹿市で育てられた」との説明を受けた。知事からは「観客席が赤色と灰色に分かれているのはなぜか」との質問が上がり、担当者は「赤色はアスリートの情熱をイメージし、灰色は空席が目立たないようにするため」と回答。参加者らはうなずきながら聞き入っていた。

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会議で提言を了承、広域連携を確認

視察後、市内のホテルで会議が行われた。愛知県の大村秀章知事は、一部の競技会場が静岡県や岐阜県にある点に触れ、「広域で準備を進めている。オールジャパンで盛り上げていきたい」と協力を呼びかけた。会議では、大会の機運を高め、チケット販売を促進するために、国に対して積極的な情報発信を求める提言をメンバー全員で了承した。

静岡県の鈴木康友知事は、会議終了後の記者会見で「愛知県や岐阜県と連携し、大会の成功に向けて取り組む」と述べた。

この記事は大島宏一郎、杉田凜が担当した。

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