アラブ首長国連邦(UAE)が、2月末の米国・イスラエルとイランの戦闘開始後から4月上旬にかけて、イランを数十回にわたり空爆していたことが明らかになった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が29日、関係者の話として報じた。
空爆の背景と詳細
報道によると、空爆は米国とイスラエルと連携して実施された。UAEの石油関連施設などが狙われた報復として、イランのエネルギー施設などを攻撃したとされる。標的にはイラン沿岸のゲシム島やイラン南部のバンダルアッバスなども含まれていたという。
UAE国防省の発表
UAE国防省によると、戦闘開始以降、2200機以上のドローン(無人機)と、500発以上のミサイルが飛来した。これに対し、UAEは自国への攻撃への報復として、イラン国内の戦略的拠点を攻撃した模様だ。
今回の空爆は、中東地域の緊張をさらに高める可能性がある。UAEとイランの間では、石油関連施設をめぐる攻撃の応酬が続いており、国際社会は事態の沈静化を求めている。



