米国、キューバへの介入強化を示唆 トランプ大統領が祖国帰還支援を表明
トランプ米大統領は21日、反米姿勢の転換を狙って米政権が圧力をかけるキューバへの介入強化を示唆した。ホワイトハウスで記者団に対し、キューバ系米国人が祖国に戻り、国家を立て直したいと望んでいると主張。歴代米大統領がこの問題に取り組んできたが実現しなかったとし、「それを支援するのは私になりそうだ。喜んで行う」と述べた。
トランプ氏はまた、キューバ国民が電力や食料の不足に直面しているとして、「人道的な理由で彼らを助けたい」とも言及。キューバへの圧力を強める姿勢を明確にした。
空母打撃群のカリブ海到着
米南方軍は20日、X(旧ツイッター)で原子力空母ニミッツを中核とする空母打撃群がカリブ海に到着したと発表。トランプ氏は21日、この派遣がキューバ政府を威嚇するためではないとの見方を示したが、軍事力を背景にした圧力と受け止められている。
ルビオ国務長官の見解
ルビオ米国務長官は21日、米政権が交渉による平和的な解決を目指していると主張。その上で、キューバの現指導部が相手では「それが実現する可能性は高くない」と語り、南部フロリダ州で記者団に答えた。米国はキューバに対し、民主化と人権状況の改善を求めている。



