【北京共同】トランプ米大統領は15日、中国の習近平国家主席との会談において、民主派香港紙「蘋果日報(リンゴ日報)」創業者である黎智英(ライ・チーイン)氏の釈放は困難であるとの認識が示されたことを明らかにした。一方、昨年10月から中国で拘束されているキリスト教の牧師については、前向きな反応があったと述べた。トランプ氏は大統領専用機内で記者団に語った。
黎智英氏の現状
黎氏は香港国家安全維持法(国安法)違反罪などで懲役20年の判決が確定しており、現在収監中である。トランプ氏は習氏との会談で黎氏の状況について提起し、習氏は「最善の方法を検討する」とも述べたという。
会談の詳細
両首脳の会談では、黎氏の釈放問題のほか、拘束中の牧師の状況についても議論された。トランプ氏は牧師に関して「前向きな反応があった」とし、今後の進展に期待を示した。会談の詳細については、両国政府から正式な発表は行われていない。
この発言は、米中関係における人権問題の重要性を改めて浮き彫りにしている。専門家は、黎氏のケースが今後の両国関係に影響を与える可能性があると指摘する。



