サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3か国大会に臨む日本代表から、主将の遠藤航選手(33、リバプール)が離脱したことが11日、発表された。遠藤選手はけがによる離脱と同時に、日本代表からの引退を表明した。
父・周作さんの思い
遠藤選手の父である周作さん(60)は、「主将として今大会に懸ける思いは強かった。日本代表でやるべきことをやり終え、これ以上貢献できることはないと判断したのだろう」と、息子の決断をおもんぱかった。
恩師へのメッセージ
小・中学時代に指導した山本篤司さん(68)は12日朝、代表引退を知り、遠藤選手本人に「これからも応援しています」とメッセージを送った。すると、「選手を引退したわけではないので、切り替えて頑張ります」という内容の返信があったという。山本さんは「残念だが、けがを治して一人の選手として力を出し切って」と願った。
元チームメートの声
元JリーガーでU-18日本代表で一緒だった佐藤和樹さん(33)は、「努力してきたからこそ悔しさはあるはず。『後悔はありません』と言い切れるのが航君らしい」と話した。また、当時から他の選手の不調や疲労感を監督に伝えたり、控え選手とコミュニケーションを取ったりと、「頼りたくなる存在だった」と振り返り、「これからも日本サッカー界をリードする存在であることは変わらない」と語った。



