米国のトランプ大統領は11日、米国とイランの戦闘終結に向けた覚書の署名式が今週末に欧州で開催され、米国側からはバンス副大統領が出席する見通しであることを明らかにした。場所などの詳細は明らかにしなかったものの、13日に署名式が行われる可能性があると述べた。トランプ氏は専用機内で記者団の取材に応じた。
覚書署名後の措置
トランプ氏は、覚書に署名されれば、直ちに米軍がイラン関連の船舶に対して実施している海上封鎖を解除すると語った。また、イラン最高指導者のモジタバ・ハメネイ師が覚書の署名を承認したと主張し、イランは核兵器を保有しないことに同意したとも述べた。
背景と今後の展開
米国とイランは長年にわたり対立を続けており、特に核開発問題や中東地域での影響力拡大をめぐって緊張が高まっていた。今回の覚書は、両国間の戦闘を終結させるための重要な一歩とみられる。ただし、イラン側の正式な発表はまだなく、詳細は今後の動向を注視する必要がある。
バンス副大統領が署名式に出席することで、米国政府の本件に対する高い関与が示されている。海上封鎖の解除は、国際的な原油市場や中東の安全保障に影響を与える可能性があり、関係国はその行方に注目している。



