米国のヘグセス国防長官は10日、キューバにあるグアンタナモ米海軍基地を視察した。これは、同国の体制転換を促すための圧力強化の一環と見られている。
基地訪問の目的と発言
ヘグセス氏は基地内の米軍部隊に対し、「この基地や米本土に攻撃が可能な兵器をキューバ政府が入手しようとする試みは、賢明ではない」と述べ、同国を強くけん制した。この発言は、米軍が配備を進める軍用無人機(ドローン)を念頭に置いたものとみられる。
キューバのドローン調達報道
米主要ニュースサイトのアクシオスは先月、キューバが300機以上のドローンを調達し、米軍基地や米本土を標的とした攻撃について協議を始めたと報じている。これに対し、米国は警戒を強めている。
米国のキューバへの圧力強化
米国は近年、キューバに対する圧力を強めており、1996年に発生したキューバ軍による米民間小型機撃墜事件を巡っては、先月、ラウル・カストロ元国家評議会議長を起訴するに至っている。今回のヘグセス長官の訪問も、こうした圧力の一環と位置づけられる。
グアンタナモ基地は米国の重要な戦略拠点であり、今回の訪問は地域情勢に影響を与える可能性がある。今後の動向が注目される。



