福岡市博多区で6月1日午後11時10分ごろ、市道を歩いていた近くに住む男性(54)が、博多区の男子高校生(15)が運転する自転車にはねられた。博多署によると、男性は転倒して頭を強く打ち意識不明の重体となっていたが、4日後の5日午後に病院で死亡が確認された。死因は急性硬膜下血腫だった。高校生は手に軽いけがを負った。
事故の状況
現場はY字路で、タクシーを降りた直後だった男性が、走ってきた自転車にはねられたとみられる。高校生は「下を向いて考え事をしながら走っていたら、突然前に人がいた」と説明しているという。
ライトの点灯を巡る疑念
当時は夜間で、高校生は署に「ライトを点灯していた」と説明したが、押収された自転車にはライトが装着されていなかった。署は正しく点灯されていたかを含め慎重に調べている。
事故現場付近の電柱には、注意を促す幕が掲げられている。今回の事故を受け、地域の安全対策が改めて問われている。



