韓国の李在明大統領は8日、就任1年に合わせてソウルの大統領府で記者会見を開き、尹錫悦前大統領による「非常戒厳」宣言後の政治混乱を乗り越えたとし、「崩壊した憲政秩序と民主主義を立て直した」と成果を強調した。
三つの危機との闘い
李大統領はこの1年を「民主主義」「通商・安全保障」「民生」の三つの危機との闘いだったと総括。特に民主主義の回復を最大の成果として挙げ、国民の信頼回復に努めたと述べた。
外交・安保の成果
外交政策では「堅固な韓米同盟や強力な自主国防に基づき、『責任ある強国』としての役割を強めていく」と表明。トランプ米大統領から原子力潜水艦の導入承認を得たことを主要な成果として強調した。また、朝鮮半島の平和と安定、共存共栄の実現に向けた取り組みを継続する考えを示した。
今後の課題
大統領は「今後も国民と共に歩み、韓国をより強く、より民主的な国にする」と決意を新たにした。北朝鮮との対話再開や経済再生など、残された課題への取り組みを加速させる方針だ。



