NGK、薄型電池「エナセラ」でエンタメ市場開拓 低発火リスクが強み
NGK、薄型電池でエンタメ市場開拓 低発火リスク

NGKは、独自開発した薄型リチウムイオン電池「エナセラ」について、エンターテインメント市場向けの販売を強化している。この電池は、発火リスクが極めて低いという特長を持ち、人が頻繁に触れる小型電子機器への搭載を積極的に進めている。アニメグッズや音楽ライブで使用されるアイテムでの活用が期待されている。

エナセラの特長と展開

エナセラは、NGKが開発した軽量かつ小型でありながら高出力を実現するリチウムイオン電池である。充電して繰り返し使用できるため、利便性も高い。今回、同社はこの電池を搭載したアクリルスタンド用の台座を今春に開発し、人気アニメ「【推しの子】」の公式グッズとして採用された。アクリルスタンドはキャラクターを描いたアクリル板で、ライブ会場や旅行先に持ち運ぶ需要がある。台座には発光ダイオード(LED)ライトとキャラクターの声を再生するスピーカーが内蔵され、電源としてエナセラが使用されている。

音楽ライブでの実証実験

音楽ライブ向けの応用として、NGKはLEDライトを内蔵した腕輪を開発した。アイドルグループ「SKE48 チームE」の公演では、来場者がこの腕輪を着用する実証実験を実施し、会場全体で一体感を演出することに成功したと報告されている。

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