3日の米ニューヨーク株式市場で、主要企業で構成するダウ工業株平均が6営業日ぶりに反落し、600ドルを超える大幅下落で取引を終えた。中東情勢の緊迫化を受けて原油価格が急上昇し、逆に株式が売られる展開となった。
ダウ平均の動き
ダウ平均の終値は前日比620.72ドル(1.21%)安の5万0687.07ドル。テクノロジー関連銘柄の下落が目立ち、IBMが前日終値から7.17%、セールスフォースが5.09%下落した。
中東情勢と原油価格
米中央軍は2日、イランからの弾道ミサイルなどを迎撃し、自衛のためにイランの地上管制局を攻撃したと発表。両国間の攻撃応酬を受け、原油価格は上昇。ニューヨーク商業取引所では3日、指標となる米国産WTI原油の先物価格が一時前日比3%超高い1バレル=97ドルを付けた。長期金利も上昇し、株価を押し下げた。
為替市場への影響
原油価格上昇などを背景に、3日のニューヨーク外国為替市場では円安ドル高が進行。一時1ドル=160円台を付け、日本政府・日銀による為替介入への警戒感が強まっている。
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