11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は反落し、指標の米国産標準油種(WTI)の7月渡しが前日比2.32ドル安の1バレル=87.71ドルで取引を終えた。
イラン攻撃中止表明が影響
トランプ米大統領が、11日に行うと予告していたイランへの攻撃を中止したと表明した。これによりイランとの戦闘終結に向けた合意への期待感が高まり、原油の供給不安が後退した。市場ではリスク回避姿勢が和らぎ、売りが優勢となった。
市場の反応
アナリストは「地政学的リスクの低下が原油価格を押し下げた」と指摘。一方で、中東情勢は依然として不安定であり、今後の動向次第では再び価格が上昇する可能性もあるとみられている。



