ガソリン価格が過去最高の190円80銭に 5週連続の値上がり続く
経済産業省が3月18日に発表した調査結果によると、3月16日時点におけるレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、1リットル当たり190円80銭となりました。これは前週の調査と比較して29円の値上がりを示しており、値上がりは5週連続で続いています。
1990年以降で過去最高を記録
今回の価格は、比較可能なデータがある1990年以降で過去最高となりました。これまでの最高記録は、2025年4月に記録された1リットル当たり186円50銭でしたが、それを大きく上回る水準です。この急激な上昇は、国際的な原油価格の高騰や為替相場の変動、さらには国内の需給バランスなど、複数の要因が重なった結果と見られています。
政府が補助金再開を発表 1リットル当たり30円20銭を支給
こうした状況を受けて、経済産業省はガソリン補助金の再開を発表しました。具体的には、3月19日から25日までの期間、1リットル当たり30円20銭の補助金を支給する方針です。この措置は、家計や事業者への負担軽減を目的としており、燃料費の高騰による経済への影響を緩和する狙いがあります。
補助金の再開は、消費者にとっては一時的な救済策となる一方で、長期的な価格安定に向けた対策が求められる声も高まっています。政府は、エネルギー政策の見直しや代替燃料の普及促進など、包括的な対応を検討していく見込みです。
ガソリン価格の上昇は、物流コストの増加や物価への波及効果が懸念されており、今後の経済動向に注視が必要です。特に、自動車を利用する世帯や運輸業界への影響が大きく、さらなる支援策の拡充が期待されています。



