大阪・関西万博の米国館ロケット模型、大阪市科学館に寄贈 アルテミス計画のSLSを常設展示へ
万博米国館ロケット模型、大阪市科学館に寄贈 アルテミス計画SLS (19.02.2026)

大阪・関西万博の米国館ロケット模型が大阪市科学館に寄贈、常設展示へ

大阪市立科学館は2月19日、米国政府から大阪・関西万博の米国館で展示されていたロケット模型の寄贈を受け、大阪市内の同科学館で記念式典を開催しました。この模型は、米国主導の有人月探査「アルテミス計画」で使用される大型ロケット、スペース・ローンチ・システム(SLS)を再現したものです。科学館では、2月20日からこの貴重な模型を常設展示として一般公開する予定です。

詳細な模型の仕様とアルテミス計画の意義

寄贈された模型は、SLSの32分の1サイズで、高さは約3メートルに及びます。米航空宇宙局(NASA)によって作製されたこの模型は、精巧な造形で実際のロケットの特徴を忠実に再現しています。SLSは宇宙船を搭載し、地球から月までの約38万キロの距離を往復する能力を有しており、アルテミス計画の中核をなす重要なロケットです。

アルテミス計画は、1960年代から1970年代にかけて実施されたアポロ計画以来、約半世紀ぶりの本格的な有人月探査計画として注目を集めています。2022年には無人での月往復ミッションが成功しており、計画は着実に進展しています。早ければ今年3月にも、米国とカナダの飛行士計4人が月を周回飛行する予定で、人類の宇宙探査の新たな一歩が期待されています。

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科学館での展示と教育的価値

大阪市科学館では、この模型を常設展示することで、来館者に宇宙開発の最前線を身近に感じてもらうことを目指しています。模型を通じて、アルテミス計画の技術的成果や国際協力の重要性を伝え、次世代の科学技術人材育成に貢献する狙いがあります。科学館関係者は、「万博で多くの人々に親しまれた模型が、今後も教育資源として活用されることは意義深い」とコメントしています。

この寄贈は、日米間の科学技術交流の一環として位置づけられており、大阪・関西万博の遺産を地域に還元する好事例ともなっています。科学館では、関連する解説パネルやイベントを計画しており、より深い理解を促す取り組みを進めていく方針です。

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