チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ14世(90)は、2026年2月に受賞したグラミー賞のトロフィーを、亡命先のインド北部ダラムサラにある自宅で正式に授与されたことを、自身の交流サイト(SNS)で明らかにした。トロフィーは金色の蓄音機をかたどったもので、同氏に手渡された。
受賞作品と授賞式の欠席
受賞作品は、昨年8月に発表された「メディテーションズ ダライ・ラマ法王の考察」で、最優秀オーディオブック、ナレーション、ストーリーテリング・レコーディング賞を受賞した。しかし、今年2月に米ロサンゼルスで開かれた発表・授賞式には出席しなかった。理由は体力の衰えとみられている。
中国の反発
ダライ・ラマを「分裂主義者」と敵視する中国政府は、今回の受賞に対して強い反発を示している。



