江戸時代末期の幕臣・小栗忠順の功績を伝える「小栗まつり」が24日、群馬県高崎市で開かれた。小栗は2027年放送予定のNHK大河ドラマ「逆賊の幕臣」の主人公。訪れた人々は市内の東善寺にある墓に手を合わせ、幕府の要職を歴任し日本の近代化に尽力した偉業に思いをはせた。
地元団体が主催、関連イベントも
この祭りは、小栗の功績を紹介する地元の一般社団法人「小栗上野介顕彰会」が主催。会場では関連書籍の販売や、大河ドラマの時代考証を担当する教授による講演会などが行われ、多くの参加者が小栗の生涯や業績について理解を深めた。
小栗忠順の生涯と功績
小栗は日本初の遣米使節として渡米。帰国後は幕府の勘定奉行などを務め、造船所の建設を提言するなど近代化に大きく貢献した。しかし1868年に罷免され、領地だった現在の高崎市に戻った後、明治新政府軍に斬首された。その波乱の人生は、大河ドラマでどのように描かれるのか注目されている。
祭りに参加した地元住民は「小栗の功績を改めて知ることができ、感慨深い。大河ドラマが楽しみだ」と話していた。



