人事院は2026年5月29日、2026年度春の国家公務員試験の合格者を発表した。幹部候補である総合職(キャリア官僚)の合格者は2021人に上った。このうち女性は722人で、全体の35.7%を占めた。
教養区分が春試験に初導入
今回の試験では、企画立案力などを問う「教養区分」が春試験に初めて導入された。これまでは秋試験のみだったが、2026年度から春試験でも実施され、213人が合格した。
倍率と採用見通し
全体の申込者数は1万2486人で、倍率は6.2倍だった。各省庁での面接を経て、最終的に約970人が採用される見通しだ。
人事院のコメント
人事院の担当者は「仕事のやりがいやワークライフバランスの取り組みなど、総合職の魅力発信を強化したい」と述べ、優秀な人材確保に向けた意欲を示した。
合格者の出身大学
合格者の出身校は163校に及んだ。最も多かったのは東京大学の291人で、次いで京都大学132人、早稲田大学115人と続いた。上位校に合格者が集中する傾向が見られた。



