天皇、皇后両陛下が熊本地震の発生から10年の節目に合わせ、9月下旬に熊本県を訪問される方向で宮内庁が調整していることが23日、関係者への取材で明らかになった。両陛下の熊本地震被災地訪問は即位後初めてとなる。
日程と目的
日程は1泊2日を予定しており、復興状況の視察や被災者との面会などが検討されている。具体的な視察先については、関係自治体と調整を進めている。
天皇陛下の思い
天皇陛下は2月の誕生日記者会見で、「震災が各地に甚大な被害を及ぼしたことは、今思い出しても胸が痛む。これからも、被災地に心を寄せていきたい」と述べられていた。今回の訪問は、そのお言葉を実現する形となる。
熊本地震は2016年4月に発生し、最大震度7を観測。多くの犠牲者と甚大な被害をもたらした。両陛下はこれまでも被災地の復興を見守られてきたが、現地を訪れるのは今回が初めてとなる。



