米ニューヨークのメトロポリタン美術館で4日、5月5日から始まる「コスチューム・アート展」の報道公開が行われた。この展覧会は、同美術館の服飾部門コスチューム・インスティテュートが主催し、ファッションや衣装をアートとして捉え、それと身体との関係性をテーマにしている。
廣川玉枝さんの代表作が展示
歌手レディー・ガガさんの衣装など独創的なデザインで注目される服飾デザイナー、廣川玉枝さんの代表作「スキンシリーズ」から、無縫製ニットのボディースーツ7点が展示された。このシリーズは「第二の皮膚」を目指して開発され、いずれも同美術館に収蔵されることになった。また、廣川さんが師事した故三宅一生さんの作品も並ぶ。
キュレーターの評価
キュレーターのアンドリュー・ボルトンさんは、廣川さんの作品について「高度な技術を用いてファッションという工芸を進化させている点が素晴らしい」と高く評価した。廣川さんは「衣服だけでなくさまざまなアートがある中に自分の作品が入ることをうれしく思う」と語った。
廣川さんのこれまでの活動
廣川さんは、2021年東京五輪・パラリンピックの表彰台ジャケットや、2025年大阪・関西万博ではアンドロイドの衣装を手がけるなど、幅広い分野で活躍している。今回の展覧会は、ファッションとアートの融合を体感できる貴重な機会となりそうだ。



