平山郁夫の足跡たどるツアー、尾道で開催 実弟が生い立ち解説
平山郁夫の足跡たどるツアー、尾道で開催

尾道市瀬戸田町出身の日本画家・平山郁夫(1930~2009年)の足跡をたどるツアーが31日、同町の平山郁夫美術館などで行われた。平山の顕彰に取り組む市民団体「平山郁夫平和学フォーラム」が主催し、市内外から約20人が参加。平山の実弟で平山郁夫美術館館長の平山助成さん(84)らが講師を務めた。

平山館長が解説した生い立ちと制作秘話

ツアーでは、平山館長が平山郁夫の生い立ちや絵画制作の様子について詳しく解説。平山郁夫は幼少期に盛んに絵日記を書いていたといい、平山館長は「(大人になっても)文章を書くのが早く、簡潔でわかりやすかった」と振り返った。また、平山郁夫がどのような環境で育ち、画家としての道を歩み始めたのかについて、実弟ならではの視点で語られた。

参加者が町並みや生家を巡る

解説の後、参加者は平山郁夫が画題にした町内の町並みや生家周辺を巡った。参加した東広島市の大学院生、本庄晃汰さん(23)は「日本画の巨匠というイメージで捉えていたが、人間的な部分が垣間見えて興味深かった」と感想を述べた。このツアーは、平山郁夫の芸術と人柄をより深く理解する貴重な機会となった。

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