こんにちは。囲碁棋士の塚田千春です。ゴールデンウィークに広島市で開催された「2026ひろしまフラワーフェスティバル」で指導碁を行いました。大好きな広島での指導碁。強敵の出現に刺激を受けました。
広島には「不思議な縁」
広島は私にとって第二の故郷のような特別な場所。小学生の時に亡くなった祖父の出身地だったんです。広島弁を耳にするだけで、大好きな祖父のことを思い出し、懐かしい気持ちになります。仲のいい大森らん二段も広島出身ですし、お仕事でも広島にお邪魔する機会が多く、不思議な縁を感じます。
フラワーフェスティバルは、そんな広島の春の一大イベント。メインストリートの「平和大通り」が歩行者天国になり、芸能人のステージや華やかなパレードが3日間にわたり繰り広げられます。通りには射的やかき氷、いちごあめなどの屋台がずらりと並び、子供から年配の方まで幅広い世代の人々でにぎわっていました。
負けるわけにはいかない対局
私が参加したのは「フラワー囲碁ひろば」という企画です。3日間の開催期間中、たくさんの方と打たせていただきましたが、一番印象に残っているのは、定先で打った大学生の方です。
プロは定先での対局で負けるわけにはいきません。手加減なしです。その方は読みも正確で、とても難しい碁になりました。なんとか勝つことができましたが、苦しい局面もあり、華やかなお祭りイベントなのに大変な真剣勝負に!
指導碁で手合の時のような緊張感を感じることはなかなかないので、とても印象に残っています。勉強になりましたし、自分ももっと頑張らないと!と奮い立たされました。
3日間でたくさんの方と交流でき、また、普段とは違う場所で指導碁をさせていただけて、とても良い刺激を受けました。これからも広島に呼んでいただけるよう、頑張っていきたいと思います。広島のみなさま、これからもよろしくお願いします!
プロフィル
塚田 千春(つかだ・ちはる)
- 囲碁棋士、日本棋院関西総本部所属
- 2004年4月5日生まれの22歳
- 大阪府出身
- 村松大樹七段門下
- 3人姉妹の末っ子で趣味は阪神タイガースの試合観戦とカラオケ(一人でも行く)
- 2020年入段(女流特別採用推薦)、2024年5月に二段昇段



