大阪府と奈良県にまたがる金剛山周辺の「ちはや園地」(同府千早赤阪村)で31日、大阪・関西万博の振り返りイベントが開かれた。標高千メートル超の山間部にもかかわらず、公式キャラクター「ミャクミャク」を一目見ようと、約300人のファンが列をなし、「まるで万博や」との声が聞かれた。
吉村知事が自然の魅力をアピール
出席した吉村洋文府知事は「金剛山には2千種類の植物と60種類の野鳥が生息している」と説明。「いのち」をテーマに開催された万博を引き合いに、自然豊かな金剛山の魅力を強調した。知事は「万博の精神を山の上でも感じられる」と述べ、来場者に親しみやすい言葉で語りかけた。
ミャクミャクのモニュメント展示を前に
イベントは、万博会場で使用されたミャクミャクのモニュメントが9月から11月まで同園地で展示されるのを前に開かれた。参加者は記念撮影を楽しみ、キャラクターグッズを手に取る姿も見られた。主催者によると、今後も地域活性化の一環として、同園地で自然と文化を融合した催しを計画しているという。
金剛山は古くから修験道の山として知られ、多様な生態系を有する。今回のイベントを通じて、万博のレガシーを自然保護や観光振興に生かす試みが注目される。



