北海道大学、150周年記念で「こども本の森」開設へ 安藤忠雄氏が設計
北海道大、150周年記念「こども本の森」開設 安藤忠雄氏設計

北海道大学は2026年夏、札幌キャンパス内に子ども向け図書館「こども本の森 札幌・北大」を開設する。前身の札幌農学校が開校してから今年で150周年を迎える記念事業の一環として実施され、世界的な建築家である安藤忠雄氏が設計を手がけ、建設費用を負担して寄贈する。蔵書は約1万5千冊を予定しており、北海道大学と札幌市が共同で運営する。

図書館の特徴と設備

図書館は床面積約350平方メートルの平屋建てで、主に小中学生の利用を想定している。絵本や図鑑、外国語の本などを幅広く取り揃え、自然に囲まれた環境の中で、子どもたちが木陰や小川のそばで読書を楽しんだり、図鑑を片手に動植物を観察したりすることができる。また、研究者や学生が自らの研究テーマを紹介するプログラムなども定期的に実施する予定だ。

名誉館長にヤマザキマリ氏

名誉館長には、古代ローマを題材とした人気漫画「テルマエ・ロマエ」の作者であるヤマザキマリ氏が就任する。ヤマザキ氏は幼少期を北海道内で過ごし、後に北海道大学で非常勤のイタリア語講師を務めた縁がある。

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資金調達の状況

図書購入費については、これまでに札幌市がクラウドファンディング(CF)で766万円を集めた。北海道大学も500万円を目標に、6月1日からCFを開始した。集まった資金は館内の机や椅子、屋外で使用するテントなどの備品購入に充てられる。

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