岐阜・本巣市でナシの人工授粉始まる 丁寧な手作業で高品質な実りを目指す
岐阜・本巣市でナシ人工授粉開始 手作業で高品質を追求

岐阜県本巣市でナシの人工授粉作業が開始 手作業で高品質な実りを追求

岐阜県本巣市のナシ畑で、6日から人工授粉作業が始まりました。この時期、ナシの花が開花し、農家たちが丁寧な手作業で花粉を付着させることで、より品質の高い果実の収穫を目指しています。

梵天を使った丁寧な授粉作業

同市の農家、堀口良さん(77歳)の畑(約32アール)では、幸水という品種の白い花が咲き誇っています。堀口さんら3人が、棒の先に毛の束をつけた「梵天(ぼんてん)」と呼ばれる道具を使用し、一つひとつの花に花粉を慎重に付着させていました。

この畑ではミツバチの巣箱も設置されており、自然な受粉も促しています。しかし、手作業で適量の花粉を付けることで、よりきれいな形のナシを実らせることができるとされています。人工授粉は、果実の形や大きさを均一にし、商品価値を高めるための重要な工程です。

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収穫は8月を予定 農家の思い

ナシの収穫は8月を予定しており、堀口さんは「一生懸命育てて、立派なナシを届けたい」と意気込みを語りました。長年の経験を活かした細やかな作業が、美味しく見栄えの良いナシの生産に繋がっています。

本巣市はナシの産地として知られ、こうした伝統的な農法と現代の技術を組み合わせた取り組みが、地域農業の持続可能性を支えています。人工授粉の開始は、春の訪れとともに農家たちが新たな収穫へ向けて動き出す季節の風物詩ともなっています。

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