高校生が開発したさんま加工品がスーパーで実習販売
福島県いわき市および茨城県でスーパーマーケットを展開するマルトにおいて、同市の小名浜海星高校の生徒たちが、食品製造販売業の小泉食品と共同開発した2種類の加工食品が実習販売されました。
地域連携で生まれた「さんまゆず味噌煮」と「さんま飯の素」
今回販売された商品は、「さんまゆず味噌煮」と「さんま飯の素」の2品です。これらは、小名浜海星高校の生徒たちが、地元企業である小泉食品と協力し、地域の特産品を活かして開発に取り組んだ成果です。
実習販売では、生徒自らが商品を並べ、来店客に対して直接PR活動を行いました。この取り組みは、単なる商品販売にとどまらず、高校生が地域産業を学び、実践的なビジネス経験を積む貴重な機会となっています。
教育と地域経済を結ぶ協業プロジェクト
小名浜海星高校と小泉食品の共同開発プロジェクトは、地産地消と人材育成を目的として進められてきました。さんまは福島県沿岸部で水揚げされる重要な水産物の一つであり、その付加価値を高める加工品の開発は、地域経済の活性化にも寄与することが期待されます。
マルトでの実習販売は、こうした教育プログラムの一環として実施され、生徒たちは商品開発から販売戦略まで、一連の流通過程を体験することができました。現場では、消費者の反応を直接感じ取り、今後の商品改良へのヒントを得る様子も見られました。
この取り組みは、学校・企業・小売店が連携することで、地域の魅力を発信し、未来を担う若者の成長を支援する好事例として注目されています。今後も、同様の協業が広がり、福島県の特産品を活用した新商品の誕生が期待されます。