生きた化石カブトガニの幼生を四国水族館で展示、大きさの違いに驚きの声
生きた化石カブトガニの幼生、四国水族館で展示

約2億年前から姿を変えていないとされる「生きた化石」、カブトガニの幼生11匹が、香川県宇多津町の四国水族館で展示されている。来館者は、成体との大きさの違いに驚きの声を上げている。

カブトガニの特徴と展示内容

カブトガニは瀬戸内海や九州北部の干潟などに生息する。赤茶色の体色で、全長約1センチの幼生は脱皮を繰り返しながら成長し、約10年かけて40~60センチ程度の成体になるという。同館では、67センチほどの成体がいる水槽を常設しており、幼生と直接比較できるように展示されている。また、脱皮した殻の標本も展示されており、成長するにつれて尻尾やとげが目立つ様子を観察できる。

来館者の反応

家族で訪れた京都府の小学6年生は「成体と幼生の大きさの違いにびっくりした」と話し、興味深そうに観察していた。同館では、カブトガニの生態や進化の歴史について学べる展示も行っており、子どもたちの学習の場としても人気を集めている。

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四国水族館の取り組み

四国水族館は、地域の海洋生物を中心に展示しており、カブトガニの保護や研究にも力を入れている。今回の幼生展示は、その一環として行われており、来館者に生物多様性の重要性を伝える狙いがある。同館では今後も、カブトガニの成長過程を定期的に公開する予定だ。

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