大分県玖珠町のブランド米「くす天空の輝き」のアンバサダー(宣伝大使)を務めるアーティスティックスイミングの五輪メダリスト、小谷実可子さん(59)が3日、町内の田んぼで田植えを体験した。東京生まれの東京育ちで田植えをしたのは今回が初めて。「楽しかった。心を込めて植えたので、稲刈りにもぜひ来たい」と笑顔で語った。
ブランド米の誕生
町内では昨年、26戸の農家が人工衛星から送られるデータを活用して「ひとめぼれ」の栽培に取り組んだ。検査の結果、大粒で低たんぱくなど厳しい基準を満たしたコメを「くす天空の輝き」と銘打って初めて売り出した。計約25・9トンが基準をクリアしたという。
田植えの様子
田植えは町立古後小の近くにある田んぼで行われ、同小唯一の在校生、2年の児童(7)も元気に参加。小谷さんと一緒に田んぼに入り、苗を数本ずつつまんで丁寧に手植えした。
小谷さんは昨年秋にアンバサダーに就任した。日本オリンピック委員会(JOC)常務理事として、今年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪に出向いた際にも「くす天空の輝き」を持参したという。「甘くておいしい玖珠のコメを、友人、知人を通じて世界に広めたい」と話した。



