岐阜市立女子短大生が春の訪れを彩るプロジェクションライトをデザイン
岐阜市では、JR岐阜駅北口側のバスロータリーに位置する里山広場「やすらぎの里」などで、春の訪れを祝う特別なライトアップイベントが開催されています。このイベントでは、岐阜らしさや春の季節感をイメージした光の演出が施されており、市民や観光客が幻想的な雰囲気を楽しめる場となっています。
学生たちの創造性が光るプロジェクションライト
特に注目を集めているのが、デザインした絵や図柄を光で地面に映し出す「プロジェクションライト」です。このプロジェクションライトのデザインは、岐阜市立女子短期大学デザイン環境学科の神谷勇毅准教授のゼミに所属する学生たち、計5人が担当しました。学生たちは、地域の特色を活かした作品作りに取り組み、春のテーマを鮮やかに表現しています。
ゼミ生の一人である遠山さんは、満開の桜をイメージした大小さまざまな桜の花と、岐阜県のシンボルであるギフチョウを組み合わせたデザインを考案しました。遠山さんは、「このデザインを通じて、訪れる人々に春らしさを感じてほしい」と語り、地域への愛着と季節の移ろいを光で伝えようとする意欲が感じられます。
地域と連携した文化イベントとしての意義
このライトアップイベントは、入場無料で開催されており、5日まで続きます。市民らは、夕暮れ時から夜にかけて、やすらぎの里を訪れ、学生たちの手による光のアートを鑑賞しながら、春の夜を楽しんでいます。プロジェクションライトは、地面に映し出されるデザインが時間とともに変化するため、繰り返し訪れても新鮮な感動を味わえる点が特徴です。
岐阜市立女子短期大学の学生たちによるこの取り組みは、地域活性化や文化振興に貢献するものとして評価されています。学生たちが学んだデザイン技術を実践の場で活かすことで、地域社会との結びつきを強め、春の訪れを祝うコミュニティイベントとして定着しつつあります。
今後も、こうした学生主体のプロジェクトが、岐阜の魅力を発信する一翼を担うことが期待されています。春のライトアップは、季節の移り変わりを感じさせるとともに、地域の若い才能が光る機会として、多くの人々に親しまれています。



