岐阜市のまちづくりに精通する現役職員が11日、岐阜大学(岐阜市柳戸)で特別講義を実施しました。土木分野を学ぶ工学部3年生約60人を対象に、都市計画の基本的な考え方やその魅力を紹介しました。
特別講義の目的
この取り組みは、現役の市職員が行政機関の役割や働く魅力を学生に直接伝え、将来の人材確保につなげることを目的としています。
講師の経歴
講師を務めたのは、都市建設部の部長などを歴任した太田喜文・政策企画調整監です。太田氏は1990年に岐阜市役所に入庁し、2010年には技術士(建設部門)の国家資格を取得。まちづくりのエキスパートとして、県内外からの視察案内も担当しています。
講義内容
講義では、岐阜駅周辺の再開発や岐阜公園の整備事業について、完成イメージ図を示しながら解説しました。また、市内で実証実験が進む自動運転バス導入の背景や、名鉄名古屋本線の鉄道高架事業の現状についても説明。将来に悩む学生たちに向けて、「町を大きく動かすことができるのが市で働く魅力。就職の選択肢の一つに入れてみては」と呼びかけました。
講義を受けた服部健之介さん(20)は「自分が普段から通る場所が作られる裏側を知ることができ、勉強になった」と感想を述べました。



