福島県立ふたば未来学園高校生が広野産バナナでスイーツ開発、復興のシンボルに
福島の高校生が広野産バナナでスイーツ開発、復興をPR (17.02.2026)

福島の高校生が広野産バナナでスイーツを開発、復興のシンボルとしてPR

福島県立ふたば未来学園高校(広野町)の生徒たちが、町産バナナを使用した新たなスイーツを開発しました。この取り組みは、福島第一原発事故からの復興を目指す広野町の一環として進められており、地域の特産品を活かした商品化を通じて、町の活性化を図っています。

開発されたスイーツ「バナボー」と「広野の朝陽」

生徒たちが考案したのは、スノーボールクッキー「バナボー」と蒸しケーキ「広野の朝陽」の2種類です。これらのスイーツは、広野町で栽培されているバナナ(愛称・綺麗)を原材料として使用し、地元の魅力を引き出すことに焦点を当てています。同校では、町産バナナの認知度向上を目的に、菓子製造プロジェクトに取り組んでおり、この開発はその成果の一つです。

2026年2月17日に町内で開催された発表会には、生徒7人が出席し、完成したスイーツを来場者にPRしました。同校2年の女子生徒は、「形が崩れず均等になるように工夫を重ねました。広野を代表するお菓子にふさわしいと思うので、ぜひ多くの方に味わっていただきたいです」と熱く語り、地域への愛着を感じさせるコメントを寄せました。

試食会での反響と今後の販売計画

発表会では、町振興公社の職員らがスイーツを試食し、「香りがよい」「まろやかな味わいで美味しい」といった好意的な感想が多数寄せられました。この反響を受け、生徒たちは自信を深め、さらなる改良に意欲を見せています。

計画では、2026年4月以降、注文に応じてこれらのスイーツを販売する予定です。これにより、広野町の復興を支援する新たな商品として、地域内外への普及が期待されています。このプロジェクトは、高校生の創造性を活かしながら、福島の復興に向けた具体的な一歩を踏み出すものとして、注目を集めています。

広野町では、原発事故後の再生に向け、農業や観光など多角的な取り組みを推進しており、今回のスイーツ開発もその一環です。生徒たちの努力が、町の未来を明るく照らす希望の光となることが期待されます。