滋賀・西教寺に「イクサガミ」巨大像登場 岡田准一演じる主人公像が観光スポットに
滋賀・西教寺に「イクサガミ」巨大像 岡田准一主演作のPR (14.03.2026)

滋賀・西教寺に「イクサガミ」の巨大像が登場 岡田准一主演作が観光の新名所に

滋賀県大津市の天台真盛宗総本山・西教寺の駐車場に、Netflixで配信中の時代劇「イクサガミ」の主人公を模した巨大な像が設置され、参拝者や観光客の注目を集めています。この作品は、大津市在住の作家・今村翔吾さんの小説を映像化したもので、俳優の岡田准一さんが主演を務めるだけでなく、プロデューサーやアクションプランナーとしても携わっています。

高さ約2.8メートルの巨大像が観光スポットに

巨大像は、岡田さんが演じる主人公「嵯峨愁二郎」をデザインしたもので、その高さは約2.8メートルにも及びます。像は、作品の配信開始に合わせて、京都から東京まで広告宣伝車に載せられてPR活動に使用された後、2月25日に西教寺の駐車場に恒久的に設置されました。

同寺を訪れた参拝者の中には、像の大きさに驚きながらスマートフォンで撮影する姿が多く見られ、京都市山科区の50代女性は「岡田さんのファンで見に来ました。かっこいいです」と笑顔で語りました。西教寺の前阪良樹主事は、撮影時の印象について「岡田さん自らが立ち会われていたのが非常に印象的でした」と振り返っています。

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大型連休中に客殿を特別公開 重要文化財が作品の舞台に

西教寺では、大型連休に合わせて4月25日から5月10日まで、撮影に使用された客殿の内部を特別公開します。この客殿は1597年に築かれたもので、伏見城の御殿を移築したと伝えられる重要文化財です。南面は入り母屋造り、北面は切り妻造りで、屋根はこけらぶきという伝統的な建築様式が特徴です。

障壁画は狩野派の絵師によるもので、「イクサガミ」では「鶴の間」などが撮影に使われました。拝観時間は午前9時から午後5時まで(受け付けは午後4時半まで)で、拝観料は大人500円、中学生300円、小学生200円です。客殿の内部公開は、11月7日から12月6日にも予定されています。

「イクサガミ」の舞台は明治初期 激しいアクションが魅力

「イクサガミ」は、明治初期を舞台とした作品で、帯刀が許されなくなった時代に多額の賞金を目当てに戦い合う武人たちの姿を、殺陣などの激しいアクションを交えて描いています。岡田准一さんが主演するだけでなく、プロデューサーやアクションプランナーとしても関わり、作品の質を高めています。

滋賀ロケーションオフィスがロケ地マップを作成

ドラマや映画のロケ誘致や撮影支援を行うフィルムコミッション「滋賀ロケーションオフィス」(事務局・県観光振興局内)は、「イクサガミ」が西教寺をはじめ県内各地で撮影されたことを受け、ロケ地マップを作成しました。

ロケ地マップはA4判でカラー4ページの冊子で、西教寺や三井寺(大津市)、百済寺(東近江市)、彦根城(彦根市)など、撮影が行われた全12か所を、作品に登場する場面などの説明を添えて紹介しています。計2万部が作成され、県観光振興局などで配布されているほか、公式サイトからもダウンロード可能です。

この取り組みは、滋賀県の豊かな歴史的景観が映像作品の舞台として活用されていることを示し、観光振興にも貢献しています。西教寺の巨大像や客殿の公開は、作品ファンや歴史愛好家にとって新たな観光スポットとして注目を集めそうです。

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