福島DCを盛り上げる発酵と食の魅力 小泉氏・野﨑氏がイベントで熱弁
福島DCを盛り上げる発酵と食の魅力 小泉・野﨑氏が熱弁

発酵と地元食で福島観光を活性化 専門家がイベントで提言

福島県旅館ホテル生活衛生同業組合は1月18日、福島市において「常磐もの&発酵を知って、ふくしまDCをもっと楽しもう!」をテーマとしたイベントを実施しました。この催しは、4月から始まる大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」の認知度を高めることを目的として開催されました。

発酵学者・小泉武夫氏が語る発酵の観光価値

小野町出身の発酵学者であり、東京農業大学名誉教授の小泉武夫氏は、「発酵と観光で福島県を盛り上げる」と題した講演を行いました。小泉氏は発酵を軸とした地域づくりに長年取り組んでおり、イベントでは成功事例を詳しく紹介しました。

特に、人口約5,000人の千葉県神崎町で開催された「発酵サミット」では、10万人もの観光客が訪れた実績を挙げ、「発酵には付加価値を生み出す力がある」と強調しました。さらに、「福島県も行政や住民が一体となって発酵文化を売り出すことが大切だ」と述べ、地域全体での取り組みの重要性を訴えました。

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和食料理人・野﨑洋光氏が語る常磐ものの魅力

古殿町出身の和食料理人、野﨑洋光氏は「福島の食、常磐もののおいしさ」をテーマに講演しました。野﨑氏は、福島県の特産品である天然トラフグ「福とら」やメヒカリなどの「常磐もの」の歴史と魅力について詳しく解説しました。

これらの食材は福島県の強みであると指摘し、「自分たちの地域のおいしいものを意識して大切にする姿勢が重要だ」と語りました。また、「福島でしか食べられない価値を生み出してほしい」とメッセージを送り、地元食材の独自性を活かした観光振興を呼びかけました。

ライブキッチンとトークセッションで体験を共有

イベントでは、野﨑氏によるライブキッチンが設けられ、参加者に「福とら」を使用した料理が振る舞われました。これにより、常磐ものの美味しさを直接体験できる機会が提供されました。

さらに、漁師や旅館経営者を交えたトークセッションも実施され、地元産業と観光の連携について活発な議論が交わされました。これらのプログラムを通じて、ふくしまデスティネーションキャンペーンの魅力が多角的に伝えられ、今後の観光促進への期待が高まりました。

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